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その「●●サー●」の件ですが、この薬はいろいろありまして、メーカー側も扱い薬局を増やしたくはないという側面があります。この薬は別の名前でも出回っているのですが、その「別名」の薬に関して、正しく処方しない医療機関がかつて都内某所に存在し、その医療機関が発行する処方箋によって、乱用が広まっていたということがありました。問題の医療機関は既に閉院していますが、同じようなことを繰り返さないために、「処方する医師」は登録制にし、扱う薬局も限定的にしたという経緯があります。(これは法的拘束力はなく、基本的には自主規制です。)申し訳ないですけれど、「●●サー●」を服用されている場合は、医療機関とともに薬局も決めていただいて、基本的に「その薬局」を利用なさることをお勧めします。また、公費を受けている場合、その種類によっては、患者さんが指定・申請した薬局(2つ位まで可)で調剤してもらうのが、公費適用の条件となる場合があります。ウチの薬局でも、対象外の処方箋が持ち込まれることがあり、「申請なさった公費の対象の薬局ではないので、3割負担になりますけど良いですか?」と確認してから調剤しています。(この公費は申請してからOKが出るまで2〜3か月かかるので、急に持ち込まれても全く対応できない公費になります。)また気がついたら補足します。
で、薬局に処方された薬が無い場合の対応ですが、基本的に「在庫している薬局を紹介する」ということになっています。地域の薬局の在庫状況は、地元の薬剤師会などで調べられる場合もありますし、そうでない場合もあり、地域差があります。(ちなみに東京都北区は前者です。)ただ、離れた場所の医療機関が発行した処方箋で、付近に薬を持っている薬局が無い場合は、取り寄せるまで待ってもらうか、医療機関の近くに戻って、その付近の薬局を当たってもらうしか無い場合もあります。でも、頭から断って終わり、ということは、していないです。幸いなことに、ウチは駅前で、他にも薬局があるので、「●●薬局ならあるかも知れません」などと案内しています。(患者さんが待ってくれれば、あるかどうか調べますが、「無い」といった時点で帰ろうとする患者さんもおり、そういった場合は「あるかも」と案内しております。)特定の医療機関からの処方箋だけで十分経営が成り立つ場合、「手間がかかる他の処方箋は受けない」という例はよくありますが、応対だけでもキチンとやらなければなりません。
では、[921]に関しまして、三段階に分けて返答しますね。まず、業界の一員としてお詫びなのですが、昨年末、水虫治療内服薬を製造する時に、間違って(大量の)睡眠導入剤を入れてしまい、それを服用した患者さんが健康被害を被る(何人かは亡くなられています)という重大事件がありました。該当の薬が緊急に回収になったのは当然ですが、そのメーカーは営業停止処分もあり、まだ全ての薬の生産を再開できていません。(再開しても今さら購入しようとする薬局は無いとも言われており、会社を清算して、どこか別のメーカーが引き継ぐしか道はないのではと見られています。)で、その事件を機に、「他のメーカーも事故が起こらないよう、ちゃんとやっているかチェックしろ」ということになり、そうすると、今まで「なあなあ」でやってきていたものも、この際きちんとさせようということになって、製造体制の見直しなどで、供給が遅延している薬が続発しています。毎日のように「供給できません」とか「供給を制限させてもらいます」などという情報が来ています。去年の暮れに始まって、もういい加減、まともな供給体制になるかなと思っていたら、日に日に悪くなっています。(ちなみにコロナはほとんど関係ありません。)で、で、今回書いていただいた薬は関係無いのですが、今後、「ウチには無い」と言われる可能性が増大していますので、そのことを御承知いただくとともに、お詫び申し上げます。ある薬の供給がストップしたなら、他社の同等品で間に合う場合もあるんじゃないかと思われると思いますが、1社の供給がストップした時点で他社の同等品にも制限がかかり、それまで仕入れていた薬局が優先され、別の薬局が新規に薬を仕入れることが不可能な事態が続発しております。つまり、「普通に流通している薬でも、薬局が仕入れられない事態が続発している」ということです。これは薬局の努力だけではどうしようもないので、そのような原因で手に入らない場合は、何卒ご容赦下さい。一旦、切ります。
・・・本当は病院等医療関係に関しましてあーだこーだ色々と書きたいところなのですが・・・(山ほどネタはある)一旦それは置いときまして今回は調剤薬局への疑問や質問等を記載しておきますね・・・(基本特に悪いイメージや印象やトラブルとかは無いのですが・・・) とある一部の調剤薬局でのこの対応内容は正当・ご尤もな真っ当なのでしょうか・・・<うちではこの薬は取り扱っておりません!・他を当たって下さい!> ・・・本来普通の一般的な善意のやる気のある大多数の薬局でありましたら・・・例えそれが事実でありましても自浄努力にて何とかつてやあの手この手を使い駆使しまして自分達の力にてどうにか取り寄せられますよう鋭意努力をするものが大半なのですが・・・(例え数日間程度は待ち期間を要しましても・・・)ただ中にはごく稀とはいえども完全にシャットアウト・容赦なくお断りをするところへと遭遇する場合もあります・・・ 何なんですか!この差は!? 一体どちらの対応が本来なら最も適切・正解で宜しいのか?患者側の立場からしてみれば望む結果は一目瞭然なのですが・・・調剤薬局側の立場からしてみましたら何か特殊な事情や訳とかでもおありなのでしょうか?? ・・・ちなみに参考までに近年こうなった薬品名はといいますと・・・<皮膚科系統の薬の<トプソン>みたいな名前の塗り薬>です・・・ もう一つ序でに書いておきますと・・・これが精神系統の薬の麻薬の分野となりますともう一つややこしい・一段とハードルが上がりまして尚更厳しくなりますね・・・ 確か薬務業務提供内容サービスに<麻薬に係る調剤の実施の可否:可>と明示してありましても薬品の内容次第では遠慮なく・容赦なく<うちではこの薬は取り扱っておりません!・他を当たって下さい!>と門前払いされますことも決して珍しくはありません・・・ 企業努力次第で該当します講習受けたり特殊な免許取得や登録したり鋭意努力さえしましたら(=一定の基準をクリアーする)何とか問題なくしまして入手可能なんですけどね・・・ ・・・これも実際の当該薬品名を明記しましょうか?(=コ*サー*錠で十分でしょうか!?)
> 「捨てる分を打ったとしても許せない」という人がいらっしゃいましたら、「では、完璧な方法を提案して下さい」とお願いしてみたいです。 それなら医療従事者のみだけ一方的で自分勝手なやりかたをしなくてもこのようにすれば宜しいのではないでしょうか・・・ht ps://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210903/2060008679.html さらに追加でまたとんでもない医療従事者が出現・・・htpps://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4352311.html